こちらの情報は、高知のよさこい祭りに関して書かれています。高知県外のよさこいイベントやYOSAKOIソーランについては事情が異なりますことをご了承ください。
一度は、本場高知でよさこいを踊ってみたい!
そう考える方は割といらっしゃると思います。
この記事は
- 現在、高知県外や国外に在住しているが、高知のよさこい祭りで踊ってみたい
- これから、高知県外や国外に引越予定だが、高知のよさこい祭りで踊りたい
方に向けた記事となります。
高知県内の方についてはこちら↓

高知のよさこいチーム・募集事情
高知県外のよさこいチームや、YOSAKOIソーランチームは1年を通して募集や活動をしているようですが、高知の場合、殆どのよさこいチームの募集期間は特定の期間に限られています。
そして県外チームと異なり、高知のよさこいチームは申込前に体験会や見学会を実施しているチームは殆どありません。
活動期間が8月の本番に限定されているチームが多いことも大きな要因の一つだと思われます。
また、早いチームは3月頃から募集を開始しますが、主に5~6月頃が募集のピークで年内の活動は8月の本番で終えてしまうチームが大多数です(但し、一部のチームは本番が終わってもイベントなどで踊る機会もあります)
そして企業や学校・幼稚園チームなど一部チームは踊り子の募集を関係者のみに限っていたり、高知県外の方を募集していないチームもあるため、必ずしも自分が踊りたいチームで踊れるというわけではありません。
しかし、多くのチームは条件をつけながらも高知県外の踊り子に門戸を開いている場合もあり、チームによっては県外踊り子が多いこともあるようです。
そのような条件を踏まえた上で、高知県外の方が、高知のよさこい祭りで踊りたい場合にどうすればいいか書いていきます。
こちらもお読みください↓
高知で踊るには?
- 高知県外に練習拠点を持つ高知のチームに入る
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高知県外に、支部や練習場所を設けているチームが存在します。
そのようなチームを探して入ることで、今の拠点で暮らしながら高知のチームに参加することは可能です。
但し数は多くありません。仮に支部や練習場所があったとしても、自分が踊りたい振付や音楽、着てみたい衣装でないこともあります。
- 自分が住んでいる拠点のチームで、高知のよさこい祭りに参加するチームに入会する
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県外チームで高知のよさこい祭りにエントリーしているチームも存在します。
但し、多くの県外よさこいチームは1年を通して練習や活動をしており、8月の高知だけ参加するのは難しいこともあります(中には高知のみ参加可能なスポット参加システムを設けているチームも存在します)
また、高知のよさこい祭りのように今年と来年で踊りたいチームを気軽に変えることができません。
そして何より、自分が踊りたい振付や音楽、着てみたい衣装ではないこともあります。
- 事前に時間をかけて練習をしなくても、踊り子として参加できるチームに申し込む
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現在、高知には当日の練習のみで参加ができるチームが2つあります。
市民憲章よさこい踊り子隊
市内外を問わず誰でもよさこいを楽しんでもらうためのチームです。
あったか高知踊り子隊
高知県旅館ホテル生活衛生同業組合が
全国の希望者を受け入れ「よさこい鳴子踊り」を体験していただき、「よさこい祭り」の充実発展と、まごころ観光の振興を図る。
ことを目的として踊り子を受け入れています。事前に申し込みが必要となるため、下記のホームページをご確認いただくようお願いします。
あわせて読みたい高知県旅館ホテル生活衛生同業組合 高知県旅館ホテル生活衛生同業組合|このホームページは、会員の皆様の情報と、観光・イベントの話題などを掲載しております。高知県はみどり豊かな山々に囲まれ、南は黒潮…
- 動画だけで練習ができる高知のチームに入る
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練習にほとんど通うことなく、動画だけで練習ができるチームも存在しています。
こちらも参考になるかもしれません。
県外の踊り子枠を設けているチームに応募する-
チームによっては、全体の踊り子数の何割かを県外の踊り子枠として設けていることもあります。
但し、チームによっては一定日数以上参加できる踊り子を求めていることや、スタッフからあらかじめ指示された日に練習へ通うなど、条件つきでの参加になることもあるためご注意ください。
- 毎日練習に通う
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高知まで、高速で片道1時間~2時間以内の距離に住む方(主に中四国)は一つの方法として考えておいていいかもしれません。実際にほぼ毎日練習に通っていた、香川や愛媛の方とお会いしたことがあります。
但し、高速代もかさむ上にガソリン代高騰が続くこのご時世、相当の覚悟が必要ですし、体力を消耗しやすいので交通事故には相当気をつけなくてはなりません。
- 思い切って高知に移住する
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県外枠のない高知のチームでどうしても踊りたい!という方で、この手段を取られている方を何人か見てきました。今は「よさこい移住」としてよく知られている方法ですね。詳しく解説します。
- 短期移住:よさこい前の数か月、あるいは数週間の短期間だけ高知に暮らし、練習に通い、よさこいが終わったらもともと住んでいた土地に戻る
- 二拠点移住:高知に賃貸アパートやマンションを借りて、普段は自分の拠点で仕事をしながら暮らして、週末のみあるいは月に何日か高知に暮らしつつ、練習に通う
- 長期移住あるいは定住:今自分が暮らす土地を離れて、高知に住まいや仕事を移して長期間高知に暮らす中で、よさこいに参加する。
尚、高知市から委嘱を受けた踊り子たちが「よさこい移住応援隊」として活動をしています。
そして、県外在住の方が高知のよさこいに参加する場合、最大と言ってもいい難関が待ち受けているため、チーム探しをする前に注意が必要です。それは「宿」の確保。
ホテルや宿をどうするか
高知県外在住でも、高知県内に実家や親戚の家があるなど、拠点がある方や確保している方は特に心配いらないので読み飛ばしても大丈夫です。
また、チームで宿を確保してくれている場合や、移住で拠点を確保できている場合も、この項目は特に読まなくても構いません。
高知県外によさこいが広がり、踊り子や見物に来る人が以前よりも増えたことからか、ここ10年ほどはよさこい期間に宿やホテルを予約するのは困難を極め、熾烈な争いが繰り広げられています。
ビジネスホテルも、今年度踊った県外チームが翌年の団体予約をして帰ることが多いようで、なかなか空きは出にくく、昔のように気軽によさこい時期のホテルの予約ができなくなってしまいました。
私自身も高知県外から高知のチームに参加しようと問い合わせたところ、最初にスタッフから
「宿の確保はできていますか?」と尋ねられたくらいです。
まずは高知に踊りに行きたいと思ったら、宿を確保した上でチーム探しです!
自分がやっていた方法や聞いたことのある方法はこちら。
- ホテルの直販サイトからの申込
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激戦です。
- ホテルによっては電話に限ってよさこい時期のみ予約を受け付けていることがあるため、ひたすら挑戦する。
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かなりの確率で瞬殺です。
- 大手の旅行代理店の窓口に駆け込んで高知のホテルの宿泊予約が取れないか尋ねる
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あまり期待はできませんが、直前に空きが出たこともあります。
- 県外チームでよさこい祭りにエントリーしているチームで、踊り子からキャンセルの出た部屋を回してもらう
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これは日頃からの繋がりに頼るしか方法がありません。
- ひたすらじゃらんや楽天トラベルで暇さえあれば空き部屋を検索する。
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たまに空きがでますが、べらぼうに高いのでお財布を思い切り全開にするほどの覚悟が必要です。
- ウィークリーマンションを借りる
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こちらも激戦です。
- 隣県の愛媛や香川で高知に近い宿泊施設に予約を取り、毎日車で往復する
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しんどいですし、車を運転する場合、お酒が飲めないです。
- 車中泊
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但し、車中泊スポットは少なく、お風呂も苦労しますし、何より身体が休まりません。そして夜でも暑いです。
- 漫画喫茶に泊まる
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こちらも激戦です。
- ラブホテル♥に泊まる
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かなり激戦な上に、外出を認めていないホテルも多くあります。また、予約ができないホテルも多いです。
- 航空券付きホテルのプランを探す
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高知空港発着便の就航している地域からしか使えない技なのと、あまり空きがなく激戦です。
- 祭り直前のキャンセルを狙って楽天トラベルかじゃらんを連打
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チームが決まってるのに宿無しのまま当日を迎えようとするのは、精神的にきついものがありますね。
本当に、最後の最後の手段だと思います。
また、以前高知市中心部に24時間入れるスパとサウナのお店がありましたが、現在は閉業しています。
そしてスーパー銭湯の駐車場で、車中泊はできません。
こんな感じで、高知県外からよさこいに参加するのも本当に一苦労。
行政や政治家の方には「よさこい時期に宿泊施設の予約が取れない」という問題をなるだけ早く解決してほしいと願うばかりです。
では、なんとか無事に宿を確保した上で次によさこいチームをどうやって探すかについて書いていきます。
踊りたいチームが決まっている方:お問い合わせをする
前の年のよさこいで見たチームで印象に残っているチームがあった場合は、ずばりそのチームの名前で検索するのが一番です。
また、踊ってみたいチームが県外からの参加を受け入れているかどうかホームページやSNSに記載されている場合もあります。県外からの踊り子を受け入れているかどうか不明な場合はまずお問い合わせしてみましょう。
但し、人気チームは募集期間がわずかな時期に限られている場合もあるのでご注意を!
踊りたいチームが決まってない方:よさこいチームの探し方
YouTubeを見る
よさこい祭りで、あちこちの競演場や演舞場で撮影されている動画がたくさんアップされています。なんとなく気になるチームがあれば、それがあなたの踊りたいチームかもしれません。
しかし、その踊りや曲、衣装はあくまで「昨年度」のもの。
ほとんどのチームは今年度、新作を踊るということを頭に入れておいてください。
イベントでどんな雰囲気の曲や踊り、衣装か確認する
チームによってはシーズンオフに「龍馬生誕祭」「土佐のおきゃく」「たびひろよさこい」などで踊りを披露していることもあります。
動画で見るのと実際に踊っているのを見るのではやはり迫力や感じ方が違うかも?
また、待機中の踊り子さんやスタッフの様子からチームの雰囲気も伝わってくることがあるかもしれませんね。
ネットで探す
最近はWebページのみに限らず、Facebook、Instagram、Twitterなど各SNSにアカウントを持っているチームも増えてきました。ネット上で衣装も見られるようになったし、ホームページに申し込みフォームが開設されている場合や、申込用紙がダウンロードできることも増えています。
あらかじめお目当てのよさこいチームがあれば、チーム名を検索サイトの窓に入力して検索すればいいですが、自分に合うよさこいチームがわからなかったり、またどのようなよさこいチームがあるのかわからない場合は、
「よさこい 県外から参加」などのキーワードでひたすら入力して地道に探してください。
よさこい踊り子募集掲示ボードを探す
高知に住んでない人は、絶対見ちゃダメというわけではありません(たぶん)
毎年6月になると、高知県内の量販店や施設内に開設されていましたが、2023年度からは4月1日~6月30日の開設になりました。(例年よりも前倒しされていますのでお気を付けください)
募集ボードにチーム情報が複数掲示されているため、いろいろなよさこいチームを比較・検討して探してみたい場合におすすめです。
A4用紙に、チームの名前や参加費用、募集人数、県外からの参加の可否、練習回数などの情報が細かく掲載されていることに加えて、衣装の写真やイラストが描かれたチラシと申込書が募集ボードに貼られています。
しかし、最近はホームページやSNSを運用しているよさこいチームも増えているため、申込用紙をもらうためだけに募集ボードまで出向なくてもよくなりました。
また、近年はFacebookでも募集ボードが運用されており、たとえ見に行く時間がなくても、県外から高知まで足を運ばなくても、Facebook上で高知のチームの募集情報を確認できます。
注意点としては、踊り子を一般募集している全てのよさこいチームが、この募集ボードを使って広く踊り子を募集しているわけではないということ。
- 募集ボードを使わなくても踊り子を集められるため
- 前年度踊ったリピーターで定員に達した
などが挙げられます。
まとめ
よさこいを踊ってみたいと考えている高知県外の方が、まず何をしてからチームをどのように探すべきか、その流れについて説明してみました。
物理的にも、金銭的にも高知県外から高知のチームに参加するのはハードルが高いことですが、乗り越えた先に見える光景は本当に素晴らしいものです。
この記事が、よさこいを愛し、踊ってみたいと考えている高知県外の方にお役に立てることを祈っております。


